SSブログ

機動戦士ζガンダム 劇場版 [金曜ロードショー アニメ]

「機動戦士Ζガンダム」とても古いのですが、まったく古さを感じさせないストーリーだなと、いつ見てもとてもスタイリッシュでかっこいいなと思います。

前作「機動戦士ガンダム」より、よりテンポが早くなっており、お芝居感がなく自然です。キャラが全員極度の戦争のストレス下に置かれているために、正論が通じなかったり、会話が噛み合ってなかったりすることは常で、それにも圧倒的なリアルさを感じます。

相手の話を食い気味に話したりなどするシーンを見ると、視聴者がわかりやすいことを強く意識した現代のアニメにはない表現だなと、本当に素直に「面白いな」と思います。知らない設定をどんどん出していき、視聴者は置いていかれることも本当に多いのですが、置いていかれてもついていきたくなるパワーがあります。

主人公のカミーユは自分の容姿や名前が「女性らしい」からいじめられていて、それに反して「男性的な」趣味を磨いている設定というのも、2016年に生き、ジェンダー観を更新し続けている私からしても非常に好感が持て、先進的だなと思います。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。